映★画太郎の MOVIE CRADLE 2

もう一つのブログとともに主に映画の感想を書いています。

ブログ

第90回アカデミー賞

第90回アカデミー賞の授賞式が3月5日(現地3月4日)にありましたね。すでに感想をあげていたり、鑑賞済み、これから鑑賞予定の作品がいくつかありますが、今後も感想を書き次第順次リンクを張っていきます。『シェイプ・オブ・ウォーター』が4部門、『ダンケ…

谷汲山紅葉

お盆にはだいぶ遅れましたが、先週、祖父母のお墓参りに行って、途中で岐阜県は谷汲山華厳寺に立ち寄りました。幼い頃に祖父母がよく連れてきてくれた懐かしい場所です。あいにくの雨模様でしたが、紅葉が綺麗でした(^o^)

【知多半島映画祭】『あのまちの夫婦』

東海市芸術劇場で行なわれた知多半島映画祭に行ってきました。 主催者のかたからお誘いがあって僕もクラウドファンディングに参加した、俳優の津田寛治さんが脚本と監督を担当された短篇『あのまちの夫婦』を鑑賞。 出演:渡辺哲、赤座美代子、篠田諒、原田…

「ピーターラビット展」あいにきたよ。

名古屋市博物館でやっていた「ピーターラビット展」に行ってきました。僕は独身で子どももいないからピーターラビットの絵本を読むのってもう幼稚園の時以来(その後もキューピーマヨネーズのCMではお馴染みでしたが)で、ピーターラビット以外の登場キャラ…

親不知(おやしらず)を抜きました。

先週、医大病院で一泊入院して下の左右の親不知を抜きました。 ほんとは8月に左の1本を抜くはずだったんだけど、レントゲン撮ったら右の親不知も同じぐらい危険だということで、二ヵ月待たされた挙げ句(この時期は学生さんの入院が多いため)の手術。 親不…

「この世界の片隅に」 こうの史代原画展

先日、「この世界の片隅に」こうの史代原画展に行ってきました。ハガキ大のカードもろうたよ(^-^)帰りの荷物の関係で買えなかったけど、おみやげコーナーで売ってたすずさんのラムネが欲しかったなぁ~。原作漫画の原稿を間近で見られて、いっそう作品を身近…

「ひよっこ」 愉しドラマ

四月から半年間観続けてきた「ひよっこ」が終わりました。ちょっと遅れちゃいましたが、最終回を観終わって感じたことを記しておきます。 文句ばっか言ってると朝ドラクラスタや「ひよっこ」ファンのかたがたにお叱りを受けそうですが、これだけしつこくブロ…

「ひよっこ」 みね子は現在進行形のヒロインか?

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」も残すところあと一週間となりました。このドラマには半年間ずっと楽しませてもらってきました。こんなふうに朝ドラの内容についての感想を何度も書くことも我ながら珍しい。しばらく間が開いてしまったので、前回のみね子…

ゴジラ展

名古屋市博物館でやっていた「ゴジラ展」に行ってきました。8月末までだったのですでに終わっていますが、夏休み中だったこともあってとても賑わっていました。子連れの家族だけじゃなくてわりと年配のかたがたの姿も結構見かけました。地下鉄の駅から博物館…

大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち

愛知県美術館で9月18日まで開催の「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」に行ってきました。音声解説は又吉直樹さん。金曜日は撮影可能なので、スマホで撮りまくってきました。夏休み中だったので子どもたちの姿も結構ありました…

「ひよっこ」 乙女たちの出立

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」、放送開始から二ヵ月が経ちました。奥茨城村から集団就職で東京にやってきたみね子が仲間たちと泣いたり笑ったりしながら向島電機で働き、でも会社の都合で工場をたたむことになって、彼女たちはある人は別の会社に再就職…

ナウいはダサい

結構前のことだが、実家で母と食事をしている時に何気なく会話の中で彼女が「ナウいねぇ」という言葉を口にしたので、ちょっと呆気に取られて笑ってしまい、さすがに「ナウい」は死語なので人前では使わない方がいい、とたしなめると、「じゃあ、今ではなん…

「視聴」と「放映」

今回はイチャモンというか難癖というか、以前からずっと疑問に感じていたことなんですが。Twitterの呟きやブログの記事などで時たま「映画館で『○○』(映画のタイトル)を視聴した」とか「現在映画館で放映中の『○○』」といった表現を目にすることがあるんで…

「ひよっこ」は東京をめざす

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の放送が始まって3週間が経とうとしています。www.youtube.com www.youtube.com 谷田部みね子(有村架純)の父・実(沢村一樹)は出稼ぎ先の東京から奥茨城村の実家に一時帰省し、家族水入らずの時を過ごす。しかし、再び…

「べっぴんさん」から「ひよっこ」へ

キアリス四人娘のお話が無事終了して、本日4月3日(月)からNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」が始まりました。「べっぴんさん」は賛否両論だったようだし僕も熱中して見入ってたわけじゃないんだけど、でもあざとさで引っぱるのではなく比較的淡々とした語り…

第89回アカデミー賞

2月27日(現地では26日)にアカデミー賞授賞式が行なわれて、受賞作品が発表されました。作品賞は『ムーンライト』。さらに助演男優賞と脚色賞の全3部門受賞。『ラ・ラ・ランド』は6部門、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が2部門受賞。受賞者の皆さん、…

すずさんのしゃがみ方

またしてもしつこく『この世界の片隅に』についてですが。映画や原作漫画の感想に書かなかったけど、ちょっと気になった些細な点について。この映画の中で、ヒロインのすずさんは晴美と一緒にしゃがんで“ありこさん”を眺めたり、石段に腰掛けて呉の軍港の船…

機動戦士ガンダム THE ORIGIN展

遅ればせながら、漫画家でアニメーション監督の安彦良和による「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」をフィーチャーしたアート展の最終日にようやく行ってきました。 ジオン・ズム・ダイクンの胸像と1/10スケールのガンダムさん てっきり「THE ORIGIN」すべてにつ…

「べっぴんさん」 天使のドレスにむかって

毎朝、NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」を観ています。 www.youtube.com www.youtube.com 神戸の服飾商社の創業者を父に持つすみれは、自己主張をハッキリする姉のゆりと違って無口でおとなしかったが、母・はなの影響もあって刺繍に夢中になる。やがて…

「とと姉ちゃん」から「べっぴんさん」へ

10月1日(土)に「とと姉ちゃん」が最終回を迎えました。アンコール放送されていた「てるてる家族」も同日終了。前回「とと姉ちゃん」について書いたのは3ヵ月半前で、それからも何か書こうと思っているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。以前の…

笑顔と笑い声

職場に、挨拶する時にいつも「フフッ」と鼻にかかったような笑い声を上げる女性がいて、若くて綺麗な人なのだけれど、最初にその笑い声に接したのはただ互いに「こんにちは」と挨拶を交わしただけの時だったのでなんで笑われたのかわからず、「何が可笑しい…

「とと姉ちゃん」 ただいま迷走中

相変わらず毎朝(夜も)連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を観ているわけですが。放送が始まって二ヵ月半が過ぎて、そろそろかなりヤバいことになってるので、記録のつもりで。といっても膨大な量のエピソードを一話ずつ丁寧に語るような余裕はないので、超高…

「とと姉ちゃん」

毎日「とと姉ちゃん」を観ています。以下の文章は、ドラマの感想というよりも現時点でのこのドラマに対する僕の印象を綴ったものです。 前作「あさが来た」に続いて視聴率も絶好調のようで。朝ドラ史上今世紀最高視聴率を記録した「あさが来た」の勢いに乗っ…

岩井俊二式

最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』(感想はこちら)の劇場鑑賞に合わせて、過去の作品などを例に挙げつつ岩井俊二監督作品についてほんのちょっと振り返ってみようと思います。と言っても、そのために過去作は一切観返してないので、あくまでもおぼろ…

「あさが来た」を観終えて

「あさが来た」が終わってしまった。ついこの前、嬉しそうに“ぱちぱちはん”を振ったり木に登ったり相撲取ったり“おいど”を叩かれたり「なんでだす?」「びっくりぽんや」と両手で口をギュッとやってた娘さんが、もう大阪の貫禄ある実業家にして日本の女性教…

第39回日本アカデミー賞

3月4日に授賞式が放送されてましたね。↓すべての候補者と候補作品、受賞者と受賞作品のリストはこちらをご参照ください。日本アカデミー賞公式サイト 受賞作品の中で何本かは観ているので、リンクを張っておきますね。 ◆『海街diary』(感想はこちら)最優秀…

第88回アカデミー賞

今年もアカデミー賞の授賞式が現地時間の2月28日に行なわれました。 例のごとく授賞式は観ていませんが、受賞作品と受賞者を書きとめておきます。 ■作品賞『スポットライト 世紀のスクープ』(感想はこちら) ■主演男優賞レオナルド・ディカプリオ 『レヴェ…

ピカソ、天才の秘密

美術展「ピカソ、天才の秘密」に行ってきました。 僕はピカソの初期の作品ってほとんど観たことがなかったので、なかなか面白かったです(音声解説はシャア・アズナブルでおなじみ池田秀一さんでした)。 最初の方は普通に「上手だな」と思える絵なんだけど…

猫舌について

寒い日が続きますが、当然ながらこんな季節には温かい料理をよく食べますよね。ところで僕も温かいものは普通に食べますが、「猫舌」です。以前、猫舌についてのこんな記事を読んで、イラッとしました。「猫舌」に困る、あの人に教えてあげたいこと なんか猫…

さらば青春の演劇部

きわめて個人的なことについての文章で、かなりショボくれた内容です。 以前、映画『桐島、部活やめるってよ』や『幕が上がる』の映画版と原作小説の感想でちょっと書きましたが、僕が高校時代に所属していた演劇部がこのたび廃部になることを風の便りで聞き…