映★画太郎の MOVIE CRADLE 2

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「アンという名の少女2」

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今月の12日の午後11時からNHK総合で「アンという名の少女2」の放送が始まりましたね。

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シーズン1は去年放送されて、宮崎駿監督の「未来少年コナン」と続けて観ていました。

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シーズン1の最終回は「えっ、これで終わり!?」っていうような尻切れトンボな描かれ方だったので大いにモヤモヤが残ったんですが、あれから数ヵ月経ってようやく続篇が観られて嬉しい。

ちょっとドラマの話から逸れますが、8月の中頃にこれまで普通に観られていたBSがいきなりどの局も「受信できません」という表示が出て映らなくなって、それっきり。

不動産屋さんに尋ねたらそもそも僕が住んでるアパートには共同のBSアンテナはついてないということで、じゃあなんで引っ越してきてからこれまでの11年間は観られていたのか不思議なんですが、なぜ急に観られなくなったのか、アンテナもチューナーもないにもかかわらずどうしてこれまでは観られていたのか理由がまったくわからないまま唐突にBS視聴が打ち切られました。

まぁ、これまで無料で観られていたんだと思えば。そう思うしかないんですが。あらためて自分で専用のアンテナやチューナー買おうとは思わないので。

だから「刑事コロンボ」のあとに始まった4K版の「シャーロック・ホームズの冒険」も初回から観られず、これも毎週楽しみにしていた「ウルトラQ」や「ウルトラセブン」、それからアンコール放送中の朝ドラ「あぐり」も強制終了、おなじみだったBSプレミアムの映画もドキュメンタリー番組も全部観られなくなってしまった。

今までは観られるのが当たり前だったので、自分がこれまでどれほどBS放送に依存していたかつくづく思い知らされています。地上波の番組の、まぁ退屈なこと。しかも近所に唯一あったDVDのレンタルショップも潰れてしまったし、動画配信サーヴィスにも加入していないから地上波でたまに放送される「金ロー」とか「土曜プレミアム」以外は映画館でしか映画を観られない。なんかほんとに急に不便極まりない生活になってしまった。

なので、地上波で「アンという名の少女2」を放送してくれるのは本当にありがたいのです。もうこれぐらいしかTVで楽しみがないので。地上波はどの局もつまんな過ぎる。

TV番組があまりにつまらないので、先日はお料理番組をずっと観ていたほど。

…なんだか悲しい話をしていますが、だからこそ「アンという名の少女2」全10話の残り8話をじっくり堪能しようと思います。

シーズン1は、要するに主人公のアン・シャーリーがマシューとマリラのカスバート家の正式な養子になるまでが描かれていて、ようやく彼女が「家族」を持てたところで終わっていました。

映画と違って連続TVドラマは時間をかけてエピソードを綴れるので、主人公と他の登場人物との間の物語を丁寧に追っていけるメリットがある一方で、お話がなかなか先に進まないもどかしさもある。

いや、「もどかしい」というのは物語が退屈だということではなくて、正味45分ほどのエピソードが毎回あっという間に終わってしまうので「えっ、もう終わり?」という感じで、続きが気になってしょうがないんだよね。また一週間待つのがもどかしい、という意味。

このシーズン2が始まる前の週に二日間だったか三日間だったかでシーズン1(全8話)をまとめて再放送していたけど、そうやってイッキ観するぐらいでちょうどいい。

シーズン1の最終回で「さらに続く」ってな感じで中途半端なまま終わってしまったのには困ったけれど、昔観ていた「24 トゥエンティフォー」と同じ手口なんだよなぁ。

そういういわゆる“クリフハンガー”方式はドラマに没入させてくれる一方で、そうやって視聴者の気を惹き続けるためにいろいろと内容に小細工をすることにもなりかねなくて、そこんとこは批判もある。

前述の通り、僕はNetflixには加入していないのでこのドラマを観るのはNHKでの放送が初めてだし、DVDなどのソフトが手許にあるわけでもないのでこれから毎週1話ずつ観ていくしかないですが、どうやらこのシリーズはシーズン3の終了とともに打ち切りになっているようで、描かれたのは原作のごく一部だけなのでしょう。

そこは残念だなぁ。「大草原の小さな家」みたいにずっと続けてほしかった。それぐらい魅力的な作品だもの。

人気がなかったからじゃなくて、このドラマを作ったカナダの制作会社とネトフリとの映像作品の取り扱いについての方針が異なっていることが原因らしいですが。

原作はアンが大人になってからも続くから(って読んでないけど、アニメ版では確か成長したアンも描かれてたと思う)、ぜひ同じキャストでいずれまた続篇を作ってもらいたいなぁ。

恥ずかしながら僕は原作の「赤毛のアン」を読んでいないし、高畑勲監督による有名なアニメ版もちゃんと観たことがないので「アン」の物語自体を知らなくて、だからこの「アンという名の少女」をとても新鮮な気持ちで観ていますが、Twitterの同タグでは原作の読者のかたから原作との違いをしばしば指摘されていて、つまり原作に忠実というわけではないらしい。

それがいいとか悪いとかいうことではなくて、とても興味深いんですよね。作り手としては「今、“赤毛のアン”をどうドラマ化するか」ということをいろいろと考えているのだろうから。原作と比べるとかなり暗い内容になっているようで。

一方で、主人公アンを演じるカナダの若手女優、エイミーベス・マクナルティさんについては、彼女の外見やおしゃべりなアンの演技に「どこから連れてきたの?」「アンそのもの」と絶賛されてもいる。

ハリウッド映画には出ていないようだし日本では知られていない人だけど、気になって彼女のことを検索してみたら、やはりご本人はモデルさんのように綺麗な人でした。

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赤毛も顔中のそばかすも撮影用のものだそうで(^o^)

ドラマでのアンの性格付けや言動がどこまで原作に沿っていてどのあたりが改変されているのか僕にはわかりませんが、シーズン1ではアンはフランス人で下働きの少年ジェリーに対してはずいぶんと高飛車な態度で、ジェリーをあからさまに見下すアンに嫌な感じもしたのだけれど、一方でこういう子いるよな、というリアリティも感じたんです。

アンはけっして非の打ち所の無いヒロインなどではなくて、素敵なところや共感できる部分と未熟だったりハッキリと欠点だと言えるところもある。

現実の女の子そのものだと思うんですよね。ほんとに実在する少女みたいに感じられる。

文盲のジェリーに字を覚えることを勧めるのもお節介にも見えるけれど、文字の読み書きができれば将来の可能性の幅はより拡がるわけで、アンの言ってることは間違っていない。

アンはしょっちゅう余計なことを言い過ぎて親友のダイアナや他の女の子たちをドン引きさせたりしているけど、簡単にその性格は変わらないとはいえ、彼女なりにみんなとうまく付き合っていくすべを学習して成長もしている。

さて、シーズン2=「アンという名の少女2」はすでに2話分のエピソードが放送済みですが、ジェリーを襲った二人組の強盗ネイトとダンロップがカスバート家に下宿して、金鉱のことで町の人々を詐欺にかけようとしている模様。アンはネイトに懐いて彼の正体には気づかない。

学校で女子たちに大人気のギルバートは父を亡くしたあと、故郷のアヴォンリーを離れて船で働いている。

ダイアナの父親はネイトの詐欺話に興味津々。ハラハラさせられますね^_^;

これからまた去年のように11月ぐらいまで楽しみが続くと思うと1話1話がとても貴重に思えてくる。気が早いけど、できればいずれシーズン3も放送してほしい。

エイミーベス・マクナルティが演じるアンを可能な限り見ていたい。

せっかくだから、アニメ版も続けて放送してくれないかなぁ。「コナン」の時は日曜の夜が本当に充実していたから♪


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