監督・脚本:ウェス・アンダーソン、出演:レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ、F・マーレイ・エイブラハム、ジュード・ロウ、エイドリアン・ブロディ、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン、ウィレム・デフォー、ジェイソン・シュワルツマン、ティルダ・スウィントン他の『グランド・ブダペスト・ホテル』。2014年作品。
第87回アカデミー賞美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)受賞。
1968年、旧ズブロフカ共和国の「グランド・ブダペスト・ホテル」で作家(ジュード・ロウ)がホテルのオーナーであるゼロ・ムスタファ(F・マーレイ・エイブラハム)の語る、このホテルにまつわる話に耳を傾ける。─1932年。グランド・ブダペストの初代コンシェルジュ、グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)はロビーボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)を伴って亡くなった伯爵夫人マダムD(ティルダ・スウィントン)の屋敷を訪れる。そこにはマダムDの実の息子ドミトリー(エイドリアン・ブロディ)をはじめ彼女の遺産を狙う親戚一同が雁首を揃えていた。
ストーリーの内容や結末について触れますので、未見のかたはご注意ください。
続きを読む