あけましておめでとうございます。
去年劇場で観た新作映画は51本、旧作が20本でした(新作の感想はもう一つのブログの方に書いています)。
毎年恒例で勝手にやってるマイ映画ランキングです。映画館で鑑賞した新作映画に順位をつけました。降順です。
順位に深い意味はありません。僕が面白かったな、好きだなぁ、と思った作品順に並べただけです。別にこの順位が今後も不動なわけじゃなくて、コロコロ変わる可能性だってある。
ランキングはあくまでも余興で、1年間に観た映画をざっと振り返るのが目的です(なので、お気に入りの作品の順位がここで低かったとしても、どうぞお気になさらず)。
去年は性差別や性暴力について描いた映画を何本か観ました。劇映画だったりドキュメンタリーだったり。それだけ切実な問題として見做されているということでしょう。声を上げることの大切さを痛感しています。
あらためて見渡すと、今年もヴァラエティに富んだ作品群だったな、と思います。いろんなタイプの映画が観られました。ドキュメンタリーも4本ある。
僕の評価は僕のものでしかないですから他の皆さんの参考になるかどうかはわかりませんが、絶賛にしろ酷評にしろ、映画の作り手への敬意を持って(中には筆が滑って罵倒や中傷めいたことを書いてしまったものもありますが)感想を書いているつもりです。
数多くの劇場公開映画の中で鑑賞できたのはほんのひと握りですが、それでもこれらの作品たちとの出会いは自分にとっての宝物です。
51. Arc アーク
50. 科捜研の女 -劇場版-
49. 騙し絵の牙
48. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
47. BELUSHI ベルーシ
46. ラーヤと龍の王国
45. カラミティ
44. オールド
43. マトリックス レザレクションズ
42. アメリカン・ユートピア
41. フリー・ガイ
40. フィールズ・グッド・マン
39. ミナリ
38. キングスマン:ファースト・エージェント
37. ブラック・ウィドウ
36. サマーフィルムにのって
35. DUNE/デューン 砂の惑星
34. ワイルド・スピード/ジェットブレイク
33. 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
32. パワー・オブ・ザ・ドッグ
31. 燃ゆる女の肖像
30. RUN/ラン
29. クルエラ
28. この世界に残されて
27. ラストナイト・イン・ソーホー
26. トムボーイ
25. ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
24. すばらしき世界
23. 沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~
22. ドント・ルック・アップ
21. 野球少女
20. アイス・ロード
19. モロッコ、彼女たちの朝
18. 世界で一番美しい少年
17. アナザーラウンド
16. パーム・スプリングス
15. キャッシュトラック
14. ジェントルメン
13. スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち
12. 空白
11. MINAMATA―ミナマタ―
10. ミラベルと魔法だらけの家
9. ゴジラvsコング
8. プロミシング・ヤング・ウーマン
7. イン・ザ・ハイツ
6. 由宇子の天秤
5. ノマドランド
4. チャンシルさんには福が多いね
3. 最後の決闘裁判
2. ハッピー・オールド・イヤー
1. ファーザー
旧作(鑑賞順)
この世界の(さらにいくつもの)片隅に(感想は2020年に書いたもの)
シカゴ7裁判(去年11月に続いて2回目の鑑賞)
シャイニング 北米公開版〈デジタル・リマスター版〉(午前十時の映画祭11)
DVD & TV視聴
女性を主人公にした作品がランキングの上位を占めてますね。意識して選んだわけではありませんが、個人的に共感できる作品が多かったからだと思います。
映画について言いたいことはそれぞれの感想の中で述べているので特にそれ以上各作品について何か言いたいこともないのですが、印象としては以前のように話題の大作映画よりも事前にあまり前情報なしに観た映画の中に記憶に残るものが多かったかな、と。公開直前までその存在を知らなかったものや、あるいは公開開始後に知ったものもありますし。
2020年は特にハリウッドの大作映画が軒並み公開延期になって、その代わりにミニシアター系の作品をいつもより観た気がするんですが、2021年はその延期されていた大作が何本も公開されて、その中でこれはというものは押さえられたうえで引き続きミニシアターに足を運んだ形でした。大作映画よりもむしろミニシアター系の作品の方が本数が多過ぎて観られなかったものが結構あります。
年が明けても『スパイダーマン』の新作やイーストウッド作品、スピルバーグの往年のミュージカル映画のリメイク作品や『ゴーストバスターズ』の最新作など、観たい映画が目白押しで嬉しい限り(^▽^)
この1年でも映画界に限らず悲しい別れがいくつもあった中で、今自分がこうして生きている事実、そこにどんな意味を込めるのか考えています。
去っていった人々のことを想いながら、また今日を踏み出していくしかない。
楽しみにしている映画があって、映画を観て満足感を得られるのなら、それは大きな救いでしょう。
…なんかしんみりしちゃってますが^_^; 世の中の安寧を願いつつ、ご挨拶が遅れましたが昨年このブログを読んでくださり「いいね」やコメントをくださったかたがたに深く感謝いたします。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。