映★画太郎の MOVIE CRADLE 2

※2019年の“はてなダイアリー”終了に伴い、2018年9月にブログを移行しました。

『ちはやふる -繋ぐ-』


ちはやふる -繋ぐ-』。

映画『ちはやふる -結び-』(感想はこちら)のプロローグとしてHuluで配信された短篇5本と、各エピソードの間にメイキング映像を挟んだもの。

DVDがレンタルされてたんで、映画の鑑賞後に借りて観てみました。

前作『下の句』(感想はこちら)と『結び』の間の出来事で、映画では端折られていた瑞沢高校のかるた部のメンバーたちの二年時の様子を描いています。

瑞沢かるた部は二年の夏には2度目の全国大会で3位になり、来年に向けて想いを新たにしていく、というもの。

1話目は練習場で千早の17歳の誕生日をお祝いする部員たち。2話目は試合後に競技かるたの聖地・近江神宮を詣でる千早。3話目は名人・クイーン挑戦者決定戦の特訓の帰りに原田先生に屋台のラーメンをおごってもらう千早。4話目は瑞沢かるた部のライヴァルとなる藤岡東高校の新と『結び』が初登場で映画オリジナルキャラである我妻伊織が二人でかるたをするエピソード。最後の5話目は名人・周防と須藤の会話で、『結び』の冒頭シーンの直前となる場面。

映画では最初、伊織が新のことを「お兄(にぃ)」と呼ぶんで妹なのかと思ったら、付き合うとかどうとかいう話が出てきたから、あぁ後輩なのかな、と。劇中では彼女と新の関係を詳しく紹介しないからちょっとわかりづらかったんですが(この短篇でも充分には説明されないが)、現クイーンの若宮詩暢がかつてそうだったように伊織は15歳の中学生で西の代表になった、と原田先生の口から千早に説明される(映画では高校一年)。

また、映画本篇で「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明(ありあけ)の 月ぞ残れる」という札が畳の間に挟まっているのを千早が見つける場面があるけど、それは千早の誕生日のサプライズのために肉まんくんがとっさに畳の間に札を隠したからだったことがわかる(一年間もずっと畳の間に挟まっていたんだろうか)。

1本の長さが5分にも満たないぐらいのショートストーリーだから合計してもたいした時間ではないし(メイキングなど含めて全部で50分ちょっと)、仮に観てなくても映画の内容を理解することはできますが、このシリーズのファンで1分でも1秒でも千早や瑞沢高校のみんな、この作品の登場人物たちを長く見ていたい、という人なら楽しいのではないでしょうか。メイキングも含めて皆さん初々しくて微笑ましかったですw

DVDの最後には筑波役の佐野勇斗と菫役の優希美青による「ちはやふる -学び-」として「競技かるた」の基本的なルール説明が付いていました。

僕は結局競技かるたのルールをろくに知らないまま映画3本を観ていたので、ここでわかりやすく解説してくれていたのはありがたかったです。

映画観る前に観たかったけど^_^;

僕は映画についてはかなり辛口の感想を書いた…というかハッキリ言って酷評したので、ファンのかたがたのようにこのプロローグを感激とともに観たわけではないですが、それでも力を合わせて作り上げた映画に出演者の皆さんが愛着と誇りを持っていることはよく伝わったし、本当に愛されているシリーズなんだなぁ、と感じました。

ほんのちょっと高校時代を思い出して懐かしい気持ちになりました。


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